top of page
設計工房 悠
大町の家1
竣工 2015年
主要用途 専用住宅
延床面積 92㎡ (ガレージ含む)
構造 木造
規模 平屋
施工 (株)滝澤工務店(建築工事)Rooms 平成熱学 三楽(造園工事)
掲載 信州の建築家とつくる家 13
賞歴 第13回長野県建築文化賞 住宅部門 優秀賞
環境フェア(20181006・07)に出展したパネル
敷地は長野県大町市
クライアントは東京からの移住です。
大町市の中でも積雪量は少なく安曇野と同程度です。
西側に広がる田園風景と北アルプスの山並みを見ながらのんびり暮らす27坪の平屋の住まいです。
眼下に田園風景、正面に雄大な北アルプスが眺望できる西下がりの敷地です。
ここは4区画の分譲地なのですが、街中の分譲地とは違い、
縁石ブロックや擁壁によってはっきり区画がわかるようにはしていません。
また、草が生えない様に砂利や砂などで地(面)の入れ替えもしていません。
あくまでも自然優先・・・
そんな環境の中でクライアントが望んだのは・・・
『西側に広がる北アルプスを眺めながら、余分な事を考えずゆったりと暮らせる家』
プランはリビングを中心に
南側にキッチンとダイニング、
北側に和室と寝室・クローゼット
東側にリビングから直接入ることが出来るパウダールームと浴室、
西側に雄大な景色を見る為の屋根付きのデッキ
リビングとデッキは引込障子戸・引込アルミサッシ・引込アルミ網戸・電動シャッターで仕切られ
さらにデッキには引込木製網戸を設けています。
西側に傾斜する敷地に馴染む様に建物の『かたち』を考え、
外観は西から東に下がる片流れの平屋です。
断熱性能は次世代省エネⅡ地域の基準をクリアーさせています。
暖房は電気のヒートポンプ熱源の温水床暖房を採用し、給湯の熱源はガス(エコ・ジョーズ)としています。
追記
強烈な西日対策でクライアントのご出身・京都の簾屋さんにお願して屋根付きデッキの庇部分に巻き上げ式の
簾を取り付けました。
関連ブログClick
bottom of page