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設計工房 悠
小谷の家2
竣工 2017年
主要用途 専用住宅
延床面積 134㎡
構造 木造在来工法
規模 地上2階
施工 寿建築 平成熱学
掲載
長野県小谷村に建つ、いつもお世話になっている工務店の社長さんのお母様が暮らす住宅です。
国道のバイパス化工事(工事時期は未定)に伴い、既存住宅を解体し建替えました。
東側の国道は現在よりも約3m高い位置を通り、生活道路は西側に新設されます。
1階は2台分のガレージと納戸、玄関
2階をLDKと寝室、水回り、南側に広い屋根付きの薪置場兼デッキを設けています。
LDKの床板は桐の無垢板、壁は珪藻土塗り、天井は2014年に発生した長野県神城断層地震によって
取り壊さなくてはならなくなった土蔵に使われていた梁を使い小屋組を現し、杉板を貼っています。
薪ストーブの熱が効率よく寝室にも伝わるように
LDKと寝室との間仕切壁は天井まで延ばさず、2.2mで止めています。
冬は2m近い積雪になるので雪が自然落下するような
シンプルな切妻の屋根を架け、棟には雪割りを付け、
外壁は1階部分は杉荒板貼り、2階部分は左官塗壁(そとん壁)としました。
暖房は薪ストーブ(既存使用)と床暖房の併用です。
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