昨日は工事契約で茅野市まで行ったので、
お手伝いさせて頂いた『別荘地に建つ住宅』3件にお寄りしてきました。
2010年竣工
北から南に傾斜のあるカラマツの森の中にあります。(標高1200m)
森と同化するように建物の高さを抑え、東西に細長い切妻屋根の外壁を黒く塗装した外観です。
凍結深度で深くなった基礎を利用し、半地階にゲストルームを造っています。
暖房は床暖房と薪ストーブ 夏の冷房は必要ないそうです。
別荘として建てましたが現在は定住されています。
ご不在でしたが、『Tobi』が迎えてくれました。
↑『Tobi』
2013年竣工
茅野市蓼科の別荘地にあります。(標高1500m)
森と同化するように建物の高さを抑え、南北に勾配のある片流れ屋根としています。
内部は敷地内の高低差を利用して3段のレベルの床を造り、空間に変化を付けています。
設計中はアメリカに生活の拠点を置かれ、別荘として建てましたが、現在は定住されています。
暖房は薪ストーブと土壌蓄熱式床暖房システム 床置きエアコンを住み始めてから設置
2018年竣工
諏訪郡原村の別荘地にあります。(標高1100m)
森と同化するようにレベルの違う3つの切妻屋根をかけ外壁を黒く塗装した外観です。
親世帯と子世帯の住居をエントランスと繋がるギャラリーによって緩やかに分けています。
暖房は床暖房と薪ストーブ 夏の冷房は必要ないそうです。
短い時間でしたがお話しする事ができました。
昨日、工事契約した『泉野の家』のクライアントMさんには『原村の家』を見て頂き、
設計監理のお手伝いをさせて頂く事になりました。
この3件の住宅はいずれも別荘地に建っています。
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