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『最初に担当した住宅』20231124

18日は息子のコロナワクチン接種に付き添って、安曇野市堀金の○○医院さんへ。 医院と同敷地内にある住宅は、私が独立前に勤めていた降幡建築設計事務所が設計監理させて頂きました。


古い茅葺だった民家部分の再生は私が入所する前 現在の院長先生ご家族の住まいを民家再生部分と繋げて建て替えを私が担当し設計監理させて頂きました。

↑主屋の茅葺の民家を再生


1991年に入所して最初に担当した住宅です。 当時はCADも無く全て手書き図面 木造の事など全く分からず、軸組模型を造ったり、上司や職人さんに聞きながらの設計監理。

↑初めて作った木造の軸組模型

院長先生ご夫妻にも本当にお世話になりました。

奥様とは15分くらいお話しする事ができました。


建築のデザインはともかく、32年経っていますが全く木材に関しては不具合が無いそうです。 当時はプレカットは普及しておらず、木材の刻みは大工さんの手刻みです。 職人さんたちのレベルの高さがわかりますね。

↑疑洋風の外観

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