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『泉野の家』20230515

新しいプロジェクトが始まります。



クライアントのMさんには2021年10月に『安曇野の家6』の見学会に来て頂きました。

ホームページや掲載された本(信州の建築家とつくる家)も観て頂いていました。


集落の中に建つ、築120年の『蚕室造り』の民家の建替えです。

内部には立派な大黒柱や梁が使ってありますが、『明るく暖かい住まい』をご希望でした。

一部、古材は転用利用します。


ご要望は

■将来の家族構成の変化に伴い、住み替えられるような可変性のある住まい(二世帯住宅)

■切妻屋根で和モダンな雰囲気(和室がほしい)

■玄関土間に薪ストーブを置き、そこはくつろぐ場所にもしたい

■景色が眺められる大きな窓

■風通しが良く、明るい、暖かい住まい


2022年5月に現状の住まいを見せて頂きヒアリング、

2022年10月にプレゼンをさせて頂きました。

現状の民家の雰囲気を残しながら『明るく暖かい住まい』をご提案しました。


プレゼン案をベースにご要望を整理し、基本設計図がまとまりました。



2024年春に竣工予定です。


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