『泉野の家』現場監理 20240302
解体工事が終わりました。
↑基礎に使ってあった石は全て残してもらいました。外構等に使えそうです
八ヶ岳を望み、古い民家や土蔵が多く残っている地区です。
平らな土地が少ないからでしょうか?石垣を造りその上に建物が多く建っています。
クライアントのMさんご家族は『明るく暖かい住まい』をご希望され、
築120年の『蚕室造り』の民家は全解体する事にしました。
将来的には2世帯で暮らすことを想定した建て替えです。
この様に古くから残る集落の中での建て替えは、建築的に『カッコ良い』必要な全くなく、
以前からそこに建っていたかのような外観で良いと思います。
内部は新しい設備を入れ、断熱・気密性能を上げ、建物の耐震性も上げて暮らしやすくします。
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